統計によると、交通事故(車の)件数は13年連続で
減少しているんですが、高齢者の事故数の割合は
上昇しているとのこと。
運転に不安を感じている、または自分の衰えを自覚している
高齢者は、結構いるようですが、やはり免許返上に
つながらないのは、それがないと生活できない環境に
あるからだと思われます。
こうやって、地域全体で公共交通機関を見直し、充実
させることで、足が確保できれば、免許の返上が進み、
高齢者の事故が減るかもしれない。
なんだか、期待してしまうし、これがうまくいって、
高齢者の多い地域に広がっていけばいいけどな。
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地域の交通手段確保で対策強化
(2月12日 NHK佐賀県のニュース)
社会の高齢化と地方の過疎化が進み地域の人たちの交通手段の確保が大きな課題となる中、佐賀県は、それぞれの地域の実情にあった交通手段をきめ細かく検討していこうと、今後、市や町とともに取り組みを強化していくことになりました。
これは、12日、県庁で開かれた、佐賀県と佐賀県市長会、町村会との会合の中で、確認されたものです。
社会の高齢化と地方の過疎化が進む中、公共交通機関など地域の人たちの交通手段の確保が全国各地で大きな課題になっています。
こうした中、国は、去年、交通政策基本法を新たに制定し、今後、地方自治体とも連携して、地域の交通手段のあり方について総合的に検討を行う方針です。
12日の会議で、佐賀県と佐賀県市長会、町村会は国の動きと連動してそれぞれの地域の実情にあった交通手段をきめ細かく検討していくため、まず、県内の公共交通機関の利用状況を詳しく調べることを決めました。
また、公共交通機関に限らず、スクールバスや福祉バスなども地域の交通手段として活用できないか検討していくことを確認しました。このほか、こうした取り組みを進めていくために、新年度の早い時期に自治体の担当者などを対象にした研修会を開くことも確認しました。
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