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水の事故に備え、服のまま水の中に入り泳ぎにくさなどを体験する「着衣水泳教室」が17日、唐津市立大志小学校(中島安行校長、421人)で開かれ、児童らは自分の身を守る方法を学んだ。
3〜6年生が学年ごとに実施。児童たちは衣服と靴のままプールの中に入り、水中歩行したあと、ペットボトルを使ったり使わなかったりして背浮きなどの指導を受けた。児童らは「自分の命を守ることなので、しっかり身に着けたい」と真剣だった。
中島校長は「海が近く、泳ぎに行く環境にあり、水難事故が心配。子供だけで遊ばないよう注意している」と話した。教室は佐賀ん着衣泳会が毎年、県内の希望する小学校で開いている。
佐賀大は13日、文化教育学部の50代の男性教授が、20代の同学部の男子学生にキスをするなどのセクハラ行為をしたとして、停職3カ月の懲戒処分を下したと発表した。
同大によると、教授は昨年10月初旬の夜、男子学生と食事をした後に車に乗り、学生が降車する際に頬にキスをした。同月中旬、学生と再び食事をした後に車の中で頬と口にキスをした。この学生は以前、教授の講義を受けていたという。
今年1月、学生が学内の相談窓口に相談したことから発覚。学内の調査を経て、この日処分が決まった。教授は事実を認め「仕事のストレスもあって、親愛の情を示したものが行き過ぎて、深く反省している」と話しているという。
県内の透析患者らでつくるNPO法人「県腎臓病協議会」(事務局・佐賀市)は、かかりつけの医療機関名などを書いた紙を入れておき、自宅で容体が急変した場合や災害時などに救急隊員らに伝える容器「レスキューポット」(医療情報保管筒)を作った。
会員約1000人に配布したほか、広く活用してもらおうと、会員以外の患者らにも1個500円で堤供している。(佐々木浩人)同会によると、災害時に透析患者の治療が難しくなる問題は、阪神・淡路大震災や東日本大震災の際に指摘された。また、患者は高齢化が進み、独り暮らしも増加傾向にある。
ポットはプラスチック製で、縦約17センチ、直径約7センチの筒形。通院施設や糖尿病の有無、合併症などを書いた緊急連絡シート、薬の説明書を入れて、冷蔵庫、玄関、げた箱のいずれかに置く。保管場所を知らせるシールも玄関の目立つところに貼っておくようにする。救急時は、本人や家族が救急隊員に容器ごと渡す。
独り暮らしで本人に意識がない時などは、救急隊員が保管場所を見つけ、紙に書かれている情報を生かす。災害に伴って避難する場合は、自分で持ち出す。
鹿島市の鹿島港で昨年11月、知人にクレーンでつり上げられ海に転落した同市の会社員、栗山信幸さん(当時20歳)が死亡した事件で、栗山さんの父親が、クレーンを管理している県有明海漁協などを相手取り損害賠償請求訴訟を起こした。提訴は今月1日。
この事件で傷害致死罪に問われている同市の黒岩怜被告(22)、現場にいた少年3人とその両親も同様に訴えられた。父親側はプライバシー保護を理由に請求額を明らかにしていない。訴状によると、黒岩被告と少年1人が昨年11月15日午前1時ごろ、荷揚げ用クレーンで栗山さんをつり上げ、海に転落させ溺死させた。
他の少年2人は黒岩被告らを手助けし、両親は監督義務を怠ったとされている。漁協については、クレーンが使用できる状態で「適切に管理する義務を怠った」と連帯での賠償を求めた。
6月14日 読売新聞
ヤミ金業者、2万8千人に…4億2千万円荒稼ぎ
福岡県警中央署は14日、闇金融を営んだとして、福岡市中央区清川3、無職稲冨信太(35)、同区春吉2、アルバイト木下祐希(30)両容疑者を貸金業法違反、出資法違反容疑で再逮捕した。2
人は元暴走族仲間ら約10人でつくる闇金融グループのリーダー格で、グループは関東や九州・沖縄の延べ約2万8000人に高利息で貸し付け、約4億2000万円の利益を得ていたという。
発表によると、2人は福岡県知事の登録を受けず、昨年7~11月、大分県の会社員女性(28)ら4人に、10回にわたって計33万5000円を貸し付け、法定利息の14・8~31・9倍の利息を受け取った疑い。2人とも容疑を認めており、業者間で流通している名簿や街頭広告で顧客を集めていたという。…