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2日午前1時ごろ、小城市小城町晴気の福祉作業所「ワークピア天山」から出火、鉄筋2階建て2棟と木造平屋建て1棟の作業所計3棟約290平方メートルを全焼した。
同署によると、3棟は1~2メートル間隔で隣接しており、タオル作りや段ボールののり付け、プラスチックの成型などを行っていた。1日午後6時には職員が施錠したという。
作業所は山あいの行き止まりにあり、小城、多久、佐賀市の知的障害者41人が通いで軽作業や農作業を行っている。3棟では18人が作業しており、火の気はないという。
作業所の職員は「車や機械も焼失した。利用者には当面、菓子作りなど別の作業を手伝ってもらいながら、再開の道を探りたい」と話した。
小城署などによると、小城市では8月以降、小城町を中心に空き家や神社などで不審火が5件発生、消防団などが同月31日まで夜間警戒に当たっていた。市は2日、同署に夜間パトロールの徹底を要請した。