当ブログで5/22に取り上げた事件の続報記事がありました。
小中一貫校の校舎改築工事について、贈収賄が行われた事件です。この裁判で起訴事実を認めたらしいですね。
争わず、(というか贈収賄でしょっ引かれてるぐらいだから、最初から警察は証拠を固めている)速やかに詳細が明らかになりそうです。以前も書いたけど、やっぱり安全性を重視するなら、業者に等しく競わせてしっかり確認しないと、適当な建物とかできても、のちのち危ないですよね。贈賄と収賄側は正直イーブンな関係にはなり得ないと思う。家族ぐるみの付き合いも、どの程度本心だったのか・・・。まきこまれた家族がかわいそうに思えてきます。
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贈収賄事件、元企画課長ら起訴事実認める
(7月1日 サガテレビ)
「別にありません」と少しやつれた表情で起訴事実を全面的に認めた大町町の元企画課長。大町町発注の公共工事を巡る贈収賄事件で、加重収賄の罪に問われている元企画課長の初公判が1日開かれました。起訴されているのは、大町町の元企画課 長・福田敏朗被告です。起訴状などによりますと福田被告はおととし9月、町が発注した小中一貫校の校舎改築工事に絡み、小城市の建設会社の田中進被告に対 して、設計業務の受注が決まるよう見返りを受け取る前に、非公開の情報を提供するなどして、おととし11月、家具やゴルフクラブなど合わせて36万円相当 を受け取った加重収賄の罪に問われています。佐賀地裁で開かれた初公判で福田被告は、起訴の内容について間違いないかと聞かれ「別にありません」と認めました。一方、贈賄の罪に問われている田中進被告も起訴事実を認めました。検察側は冒頭陳述で、2人の仲について「頻繁に福田被告の家に訪れたり、月に数回 以上もゴルフに行ったりするなど親密だった」と、家族ぐるみでの付き合いがあったと指摘しました。大町町の武村弘正町長は「今回の不祥事件を受けて、町政の最高責任者である私の責任について判決後、速やかに行いたいと考えている」とのコメントを出しました。
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